六健堂の想い①理念と施術方法
【当院の理念】
当院の施術を通して、不調を抱えた方々が健康な生活を取り戻し、ひいては地域の活性化につながればと考えています。
そのために、「融合から新しいものが生み出せる」という信念のもと、柔軟な考えで様々なことを学び、進化し続けることを目指します。
具体的には、経絡を調節する「鍼灸・マッサージ療法」を軸に、「反射区療法」など他分野のものでも良いものはどん欲に取り入れていきたいと考えています。
【当院の施術】
たとえ複数の症状をおもちであっても、それらは1つの体の中でつながりをもって現れたものであるとの考えから、当院では、症状を訴えられた部位別に追加料金をいただくことはありません。そして、どの施術法を行っても一律の料金とさせていただきます(※)。 (※全額自費診療の場合。保険証を使った施術の場合は、施術部位や施術内容に応じて、国で定められた施術料があるため、その自己負担額と自費診療分を合わせた料金をいただいています。詳細はお問い合わせください。)
施術では、はじめに問診で細かく症状をお伺いするとともに、施術中も、ご自身で感じる症状の強さ(10割~0割)をお尋ねしながら施術を進めてまいります。それにより、効果のあるツボを特定できるとともに、ご自身でも症状の緩和・改善の度合いを実感していただけます。
具体的には、まず、指圧(マッサージ)を行いながら痛みやコリのある部位を確かめていきます。そして、効果のあるツボを特定し、やさしく刺激します。その際、必要に応じて、(患者様に相談のもと)鍼で刺激したり、灸を用いたりします。
「ツボへの刺激」というと、バラエティ番組等での「痛い、痛い!」という光景を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、当院の施術では弱めのツボ刺激を行いますので、ご安心ください。
ツボによる施術では、指圧(マッサージ)だけでも即効性がありますが、症状が重たい方や長期間の慢性症状でお悩みの方には鍼灸をお勧めしています。
当院の鍼施術は、「ディスポ鍼」といわれる使い捨ての細い鍼を用いて、できる限り少ない数の鍼ですむように行っています。多くの場合、最初に広いゾーンに効果があるツボを用い、それでも症状が残った場合は、その個別の症状に対応するツボを用いて施術していきます。
また、お灸は、火を使わず安心安全な「びわの葉温灸器」や「電気温灸器」を使用しています。「びわの葉温灸器」は血流低下からくる筋肉のコリや痛みなどに、「電気温灸器」は不定愁訴・自律神経の乱れなどに、それぞれ効果を発揮します。
さらに、指圧(マッサージ)の際は、力づくで筋肉を揉みほぐすのではなく、筋肉に語りかけるかのように、ツボ刺激によるアプローチをしながら、やさしく筋肉を緩めていきます。
このように、当院では、なるべく少ない負担で身体の痛みや不調を軽減・緩和できるように努めています。